子宮頸がん予防ワクチン
子宮頸がん予防ワクチン
・子宮頸がん予防ワクチンとは?
子宮頸がんとは子宮の入り口部分(頸部)より発生するがんで、
原因は主にヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus:HPV)という、
ごくありふれたウイルスの感染によるものです。
感染経路は性行為であり、性経験のある女性の80%以上の方が感染するといわれています。
子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、子宮頸がんの原因となる
ヒトパピローマウイルスの感染を予防することができます。
・ヒトパピローマウイルス(HPV)の種類
HPVには200種類以上の型があります。
子宮頸がんの原因となる型は14種類で高リスク型といわれ、
その中でも16型と18型が約65%を占めています。
一方で6型と11型は低リスク型といわれ尖圭コンジローマという
良性のイボの原因となります。
子宮頸がん予防ワクチンの種類と接種回数・スケジュール
*当院のワクチン接種は「予約制」となります。お電話あるいは受付にてご予約をお願いいたします。
*未成年の方は保護者の付き添いをお願いしております。接種後, アレルギー確認のため院内で15~30分ほど待機していただきます。
*接種当日は子宮頸がん予防ワクチン予診票と住所が確認できる健康保険証等をご持参ください。
*当院では男性のHPVワクチン接種は現在行っておりません。
ワクチン接種後の注意点
・接種後の注意点
接種後にめまいやふらつき、失神などが起こることがありますので接種後は15~30分程度クリニック内で安静にしてもらいます。
接種後は注射部位を清潔に保ってください。接種後24時間は過度な運動は控えてください。入浴は問題ありませんが注射部位を強くこすらないように洗ってください。
全ての接種が完了しないうちに妊娠された場合は医師にご相談ください。
・子宮頸がん検診
子宮頸がん予防ワクチンは子宮頸がんを100%予防できるわけではありません。1年に1回は定期的に子宮頸がん検診をお受けください。
定期接種とキャッチアップ接種
◾️渋谷区 子どもの定期予防接種
◾️渋谷区 キャッチアップ接種